2015年1月10日土曜日

画集




こんにちは、こうづなかばです。
今回のブログは僕の2冊の作品集についてです。
































以前2冊のSF画集をリリースしました。


大きい方は「Silent Code」
小さい方は「星を紡ぐ場所」

両方共にオリジナルのSFストーリーを基に絵と文章をつくりました。
友人の音楽家にサウンドもつくって頂いて、
画像では分かりませんがCDも組込まれています。

「Silent Code」はコンピュータを使ったコラージュというオリジナルの手法、
「星を紡ぐ場所」は万年筆で描いた手書き。
まったく異なる手法でひとつの壮大なSFストーリーを浮き彫りにしていく事が
僕のライフワークとなっています。
現在は立体作品もつくり始めていて、いったいどこまで行くのか自分でも分かりませんw

Gems Seekerのサイトでもこれらの作品集を販売予定なので、
個々の画集の説明はその時にまた詳しくさせてください。

粗筋:
人類が星そのものを創りだし擬似的な太陽系を構築して移住するという物語。
そこでは瞑想者を意思決定の頂点とする社会の運営システムが構築されていて、
汚染を避ける為に水だけを産み出す為の惑星(クレプ)や居住用の惑星(画像で見えてるのが瞑想者の居住用惑星アルジラ)
など各惑星に役割があり、名前もついています。

その擬似的な太陽系(クロノスシステム)の構築過程と崩壊、そしてその数百万年後の同じ場所での出来事の物語です。

付属の音源はその8つの惑星に合わせてつくられていて、ホルストの「惑星」のエレクトロニカ版といった趣向です。

「星を紡ぐ場所」は高品質版画としても販売予定で、現在工房と開発中です。
これらもまたご報告いたします!

ではまた。